【Tableau】(Ord3)3. HandsOn - Intermediate I 解説

Q1_北海道を除き、赤字の1都道府県を除けば劇的に利益が向上する地域の担当マネージャーを教えてください。

 データ結合(リレーションシップ)・地理的役割

Q2_メーカーごとの売上の分布を見たとき、利益が赤字になっているメーカーの売上に特徴はありますか?カテゴリごと分ける

 データ結合(ブレンド)・メーカーをプライマリデータソース側に表示する

Q3_1年前の売上を目標金額としたとき、2016年の売上が目標未達成だったカテゴリを教えてください。
 年ごとの売上を計算式で出す
  IF DATEPART('year', [オーダー日])=2015 THEN [売上] END
   前年売上目標をリファレンスラインで表す

Q4_1行単位の商品取引で、最も大きな利益を出している商品取引のあるサブカテゴリは?そのサブカテゴリの利益合計は好調か?そのサブカテゴリの赤字レコードを除外すると順位はどのくらい上がるか?赤字レコードを出しているメーカーはどこが多い?

 1商品単位で利益をみる方法。ディメンションにする。

Q5_売上トップ10/ワースト10製品の利益は良好か?もっとも赤字の製品数が多いカテゴリはどれ?
  セットの作成・結合セットの作成

Q6_利益の合計がプラス(0は含める)のサブカテゴリごとで売上を比較。
  合計(利益)のフィルター操作

Q7_利益がプラス(0は含める)のレコードだけで、サブカテゴリごとの売上を比較。
  Q6から利益をディメンションにするのフィルター

Q8_利益が赤字顧客と黒字顧客の売上の割合を、オーダー月ごとに表示する(月別トレンドを見たいので、オーダー年は含めない。顧客の項目は顧客名を使用すること)
 セットの作成

  
Q9_棒グラフと線グラフを一つにまとめて
 二重軸・リファレンスライン・簡易表計算で「合計に対する割合」
 次を使用して計算を「表(下)」を選択

Q10_売上と利益の相関を見たときに利益が低いクラスターと、
   売上と割引率の相関を見たときに割引率が高いクラスターの顧客をそれぞれ探してください。クラスター数は5。それぞれのクラスターを用いて、割引率が高く・利益は低くない顧客を割り出し、比較的黒字を出せている顧客区分はどれか
  クラスターのセットの作成・セットの結合
 

Q11_(サンプル - スーパーストア - 予算.xlsx)を使って、地域・カテゴリ・オーダー年ごとの売上実績と予実を対比して、家電カテゴリにおいてすべての年で売上目標を達成していない地域は?達成度が50%未満の年は?
※予算シート内の家電がテクノロジーになっている
※予算のExcelの年月は+2年して比較してください。

予算のファイルの取り込み方・ピボット方法・
予算ファイルの年月を+2年にするDATEADD('year',2,[年月])
家電の別名の編集・ブレンド結合・リファレンスライン

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Q1

北海道を除き、赤字の1都道府県を除けば劇的に利益が向上する地域の担当マネージャーを教えてください。

〇完成イメージ

アクションフィルターで、赤字の都道府県をクリックするとほかのシートで連動するダッシュボードを作成する、

 

①地域の担当マネージャーを表示させるために、データをリレーションシップする

 結合方法:リレーションシップ

 

都道府県・地域に対して「地理的役割」を付与する。方法はOrd1 Q16で解説。

 

 

③地図表示し地域の利益分布を作成する

 

④地域の利益分布シートを複製し、地域・都道府県の利益分布を作成する

・緯度追加しを二重軸設定にする(もう一つ地図上に利益分布を作成できる)

・詳細に都道府県を追加

・サイズに利益を追加 SUM([利益])<0 を入力

・色に利益を追加 SUM([利益])<0 を入力

・形は円にを選択

 

 

⑤円のサイズや、色を変更。利益が赤字になっている都道府県を赤色にする。

 

⑥ツールヒントに地域マネージャーを入れる

 

⑦地域別の棒グラフを作成する

 

ダッシュボードを作成する

 

ダッシュボードでフィルターアクションの作成

都道府県を選択したら他のシートも表示されるようにする

現状のダッシュボードのままでは選択されたものが表示される形式になっている。

今回は赤字の都道府県を除外したいので

 

⑩アクションされる側のシートに行き、アクションフィルターを除外にする。

 

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Q2
メーカーごとの売上の分布を見たとき、利益が赤字になっているメーカーの売上に特徴はありますか?
なお、メーカーごとに作っている商品のカテゴリが異なるので、カテゴリも分けられるよう考慮して表現してください。
メーカーの情報はExcelに入っていないので、サンプル - スーパーストア - メーカー情報.tdsx」を使用してください。

〇完成イメージ

 

 

ブレンドの方法:

 まずデータソースに新しいデータソースを追加する。Makaerのファイルをエクセルファイルを入れる

 

②プライマリデータソース側で売上を入れる

 

セカンダリデータソース側で製品IDを紐づけ、詳細にメーカーを入れる

 

(補足)紐づけたい製品Idの名称は同じ文字でないと紐づかないので注意!

セカンダリ―データソース

↓プライマリーデータソース

 

詳細にメーカーを入れる

 

④プライマリデータソース側に移り、利益・売上・カテゴリを並べる

 

(補足)セカンダリ―データソースにある「メーカー」をプライマリーデータソースでも表示させる方法

プライマリー側で製品IDを入れる

 

セカンダリ―側でメーカーを入れる

セカンダリ―側のメーカーからプライマリーグループの作成を選択

 

名前をメーカーに変える

 

プライマリー側にメーカーが入る

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Q3
1年前の売上を目標金額としたとき、2016年の売上が目標未達成だった
カテゴリを教えてください。

 

〇完成イメージ

 

①2016年売上・2015年売上をそれぞれ計算フィールドで作成

・2015年売上 

 IF DATEPART('year', [オーダー日])=2015 THEN [売上] END

・2016年売上 

 IF DATEPART('year', [オーダー日])=2016 THEN [売上] END

 

②2016売上とカテゴリを並べる。2015売上は詳細に入れる。

 

③リファレンスライン (セル)

 

分布

範囲:セルごと

値:95%・100%

2015売上を選択する


下を塗りつぶすを選択。

 

グリッド線を消す

 

2015年売上の100%の線が見えづらいので、もう一つリファレンスラインを追加する。

 

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Q4
1行単位の商品取引で、最も大きな利益を出している商品取引のあるサブカテゴリは?そのサブカテゴリの利益合計は好調か?そのサブカテゴリの赤字レコードを除外すると順位はどのくらい上がるか?赤字レコードを出しているメーカーはどこが多い?

〇完成イメージ

 

①1行単位で記録されている1商品取引ごとの利益をみる

利益が合計のままだと1行単位の1商品取引ごとの利益が見れない

 

1商品取引ごとの利益にするのでディメンションにする

円形にしておく

 

②合計(利益)を追加し、棒グラフ表示で順位を出す
 この時点で最も大きな利益を出している商品取引のあるサブカテゴリと
  そのサブカテゴリの利益合計は好調かどうかがわかる

 

③そのサブカテゴリの赤字レコードを除外してみる

 

④順位が変わる

 

⑤そのサブカテゴリの赤字レコードを出しているメーカーはどこが多いかの確認をする

色にメーカーを入れ、赤字が出ているメーカーをハイライトして確認する

 

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Q5
売上トップ10/ワースト10製品の利益は良好か?もっとも赤字の製品数が多いカテゴリはどれ?

 

〇完成イメージ



 

 

フィルターは同じディメンションの場合1つしか入れられない

そこで、上位/下位のフィルターでセットを作成する

また、2つのセットを結合させることもできる

セットは行列だけでなく色、フィルター、サイズに入れることもできる

 

①上位10位のフィルター作成

売上・製品名を行列に、製品名をフィルターに入れ、売上上位10位で絞る

 

②フィルターからセットの作成を選択

 

名前を売上TOP10製品にする

 

③売上TOP10製品を複製し、売上WORST10も作成する

 

④結合セットの作成をする

 

⑤フィルターにセット作成した(売上TOP10&売上WORST10製品)を入れる

 

⑥売上ではなく利益を見なければいけないので、売上を外して利益を入れる

 

⑦売上TOP10と売上WORST10を分けたい場合・・・

セット作成した売上TOP10を列に持っていき、

⑧in outをそれぞれ別名の編集で名称変更する

 

⑨売上WORST10の利益が見えづらいので軸の編集で、独立した軸範囲を選ぶ

 

⑩利益でフィルターして赤字になっているものだけ抽出する

 

⑪カテゴリで色分けする

 

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Q6
利益の合計がプラス(0は含める)のサブカテゴリごとで売上を比較。

〇完成イメージ

 

①売上・サブカテゴリ・利益を並べる

 

②フィルターで利益を0~にする。

 

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Q7
利益がプラス(0は含める)のレコードだけで、サブカテゴリごとの売上を比較。

※Q6と違うのは利益をレコードごとでフィルターする

〇完成イメージ

 

①Q6回答を複製して、フィルター上の利益を合計からディメンションに直す

 

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Q8

利益が赤字顧客と黒字顧客の売上の割合を、オーダー月ごとに表示する(月別トレンドを見たいので、オーダー年は含めない。顧客の項目は顧客名を使用すること)

〇完成イメージ



まずセット作成を利用して黒字顧客

①利益と顧客名を並べる


②フィルターに顧客名にを追加して、条件を利益0以上を選択する

 

③フィルタ―内の顧客名からセットの作成を選択

 

④条件が0以上になっていることを確認して、名前を黒字顧客にする

⑤オーダー月と売上を並べて、色に黒字顧客を入れる

 この時、INが黒字・OUTが赤字を意味している

 

⑥各月、100%に対してどれだけ赤字があるかを見たいので

 簡易表計算で「合計に対する割合」、次を使用して計算を「表(下)」を選択

 

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Q9

棒グラフと線グラフを一つにまとめて

〇完成イメージ

 

①2015売上を削除し、2016売上と2016売上(累計)を二重軸設定にする

 

②棒グラフ側の詳細に2015売上を入れて、リファレンスラインとして表示する

 

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Q10

売上と利益の相関を見たときに利益が低いクラスターと、
売上と割引率の相関を見たときに割引率が高いクラスターの顧客をそれぞれ探してください。クラスター数は5。それぞれのクラスターを用いて、割引率が高く・利益は低くない顧客を割り出し、比較的黒字を出せている顧客区分はどれか

〇完成イメージ

 

①売上と利益の相関で利益が低いクラスターの作成

 

②利益が低いクラスターを選択し、セットの作成

 

③売上と割引率の相関で割引率が高いクラスターの作成

④割引率の高いクラスターを選択し、セットの作成

 

⑤作った2つのセットで結合セットの作成を選択

 

⑥割引率が高く利益は低くない顧客の範囲を選択

※利益の低い顧客を含まないということ

 

⑦割引率と利益の棒グラフを作成。

 作成した引率が割引率が高く利益は低くない顧客セットでフィルターする

 

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Q11

(サンプル - スーパーストア - 予算.xlsx)を使って、地域・カテゴリ・オーダー年ごとの売上実績と予実を対比して、家電カテゴリにおいてすべての年で売上目標を達成していない地域は?達成度が50%未満の年は?
※予算シート内の家電がテクノロジーになっている
※予算のExcelの年月は+2年して比較してください。

 

〇完成イメージ

 

①新しいデータソースからサンプル - スーパーストア - 予算.xlsxを取り込む

 

②一旦予算を削除する

 

③チェックを押す

 

④ユニオンの新規作成をドラッグして、予算項目をドラッグする

 

③月が横に並んでいるので、ピボットを設定する

 

 

⑤名前をそれぞれ変更

 

⑥年月は文字列になっているので「日付」に変える

 

⑦ワークシートいき、今回予算ファイルの年月に対して2年プラスしなければいけないので、下記の計算式を作成する

DATEADD('year',2,[年月])

⑧今回カテゴリ内の家電がテクノロジーになっているので、別名の編集で家電に変更する

 

⑩サンプルスーパーストア側で売上を以下のように並べる。
カテゴリ・地域・オーダー年ごと

 

⑪予算側のデータソースに行き、オーダー日とカテゴリと地域が紐づいていることを確認する(名称を同一にしないと紐づけられない)

 

⑪予算をリファレンスラインでいれ、50%・100%表記にする

家電でフィルタする

 

⑫予算よりも売上実績が低いものに色を付ける

予算をもう一つ詳細に追加して、下記の数式を入れて、色に持っていく

SUM([ユニオン (サンプル - スーパーストア - 予算)].[予算])>SUM([売上])

 

 

【Tableau】(Ord1)HandsOn-Fundamental解説

Q1_売上順位 

 ランク表示・表計算編集(ペイン横)・マークラベル表示方法

Q2_割引率が大きい地域

 メジャー平均・割引率降順・マークラベル表示(最小値・最大値)

Q3_顧客IDとカテゴリの組み合わせの種類はいくつ
 レコード数の確認

Q4_売上TOP10の表示
 売上降順・TOP10のみの表示

Q5_売上の前年比成長率
 簡易表計算(前年比成長率)・アナリティクス(傾向線)・年の非表示

Q6_製品IDから正しいカテゴリを抽出
 データソース内でのカスタム分割

Q7_サブカテゴリごとの数量・売上・利益の三重軸グラフ
 数量を棒グラフ・メジャーバリュー(売上・利益)で二重軸表現

Q8_顧客区分ごとの地域別の売上※売上は地域ごと数値の表示・桁数工夫・地域北から   
 ラベルの単位変更・地域の順番を並び替え

Q9_家具と家電の数量を累計で見たときの差が開くのは何年何月からか
 累計線グラフ、累計差棒グラフ、表計算の追加(セカンダリ計算) 

Q10_サブカテゴリごとの売上とサブカテゴリを購入した顧客数の間に関連性はあるか
 散布図

Q11_4年間を通じて、購入顧客数が最も多い曜日はどれですか?人数は何人ですか?
   個別のカウント

Q12_オーダー日の全ての曜日で、利益率が15%を切っている年はありましたか?
  利益率の計算式

Q13_サブカテゴリ・顧客区分の組み合わせで、割引率が相対的に高い組み合わせ。
そのグループとしてまとめる。それ以外はその他とする。
作成したグループごとに売上の伸びと利益率を年月の推移で比較。
 グループ・二重軸・軸の編集(各行または列の独立した軸範囲)・傾向線

Q14_2013年で一番売上が低い月と2015年で一番売上が高い月だけの平均金額は、
全月の平均金額よりも高いですか?
 リファレンスライン(平均線)

Q15_各年や月で何(カテゴリ、サブカテゴリ)が誰(顧客区分)に売れたのかをクロス集計表で確認したい。2枚のシートを組み合わせてチャートをクリックするとフィルターされるダッシュボードを作りたい
 クロス集計表・ダッシュボードのアクション(フィルター)

Q16_「家具」カテゴリにおいて一番出荷までの平均日数が長い地域に面する地域の中で、最も出荷までに時間がかかる地域を調べてください。
 その地域の「事務用品」カテゴリでの出荷にかかる日数は何日ですか?

 DATEDIFF関数・地理的役割(地図表現)

Q17_売上と利益の相関を、製品名とカテゴリごとの分布
    クラスター分析

 

 

 

Q1

サブカテゴリ「バインダー」は「事務用品」内で売上第何位ですか?
順位を数字で明記する必要はなく、目視で分かる形になっていればよいです。

〇完成イメージ

①列にカテゴリ・サブカテゴリを入れる。行に合計(売上)を入れる

②グラフ上で売上を降順表示

 

③合計(売上)をマークカード内に新たに入れる。簡易表計算でランクを選択

 

マークラベルを表示すると・・・

※順位が出てくるがサブカテゴリ内全体の順位になっている・・・

 

表計算の編集でペイン(横)を選択

 サブカテゴリごとの順位に並ぶ

 

⑤マークラベルのチェックを外す(順位表記が消える)

順位を表示させたいバインダーを右クリックし、マークラベルを常に表示にする

 

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Q2 

割引率が最も大きい地域はどこですか?
また、そこでの割引率は何%でしたか?

〇完成イメージ

 

①行に平均(割引率)を入れる ※メジャーを平均にする

 

②地域を列に入れて割引率を降順にする

 

③マークラベルを表示 最小値・最大値にラベルを付ける

 

ーーーーーーーーーーー

Q3 

オーダー日の2014年を対象とした場合、
 顧客IDとカテゴリの組み合わせの種類はいくつになりますか?


★ヒント:いくつかわかればよい

〇完成イメージ

①行に顧客IDとカテゴリを入れる

②フィルターに年(オーダー日)を入れて、2014年にフィルター

③左下のレコード数を確認する

 

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Q4 

売上トップ10のオーダーIDを教えてください。


★ヒント:TOP10のみ表示すればよい

〇完成イメージ

 

①オーダーIDを行に入れる

②列に合計(売上)を入れる

③売上を降順にする

 

④グラフを上から10個選択し、右クリックして保持を選択

⑤念のためランクを表示

 

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Q5 

年月ごと売上の前年比成長率を確認してください。
カテゴリごとの成長率を見たときに、2016年の成長率が年の後半に向かって
より高く上がる傾向にあるカテゴリはどれでしょうか。
傾向は線形で確認してください。

〇完成イメージ

 

①年(オーダー日),月(オーダー日)を列に入れる

 カテゴリ・売上を行に入れる


②簡易表計算の前年比成長率を選択

 

③2013年は前年度成長率がないので、2013にカーソルを合わせて非表示にする

④アナリティクスで傾向線を選択しながら、線形に運ぶ

 

 

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Q6 

製品マスタの不備で、カテゴリ項目に誤りがあることが判明しました。
製品IDの先頭(-(ハイフン)より前)を区切ると、正しいカテゴリが取得できるようなのですが、製品IDからカテゴリごとの正しい売上を算出してもらえませんか?

〇完成イメージ

製品IDをカスタム分割して、カテゴリを抽出できるようにする

 

①データソースから製品ID内のカスタム分割を選択

 

②「-」ハイフンで区切って、最初の1列にしてOKを押す

 

③製品IDからカスタム分割されたカテゴリが抽出される

 

④カスタム分割されたカテゴリを用いてワークシートを作成できる

 

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Q7

Excelで作っているグラフと同じようなレイアウトでグラフを作って欲しいと頼まれました。
サブカテゴリごとに、売上と利益に加え、数量も同時に見せてくれますか?
(以下の図と同じグラフを作成してください)

〇完成イメージ

 

①列にサブカテゴリ・行に数量を入れる。数量を降順にする。

 

②行にメジャーバリューを入れる

 

③メジャーバリューを利益と売上のみにする。(他の項目を外す)

 

④行のメジャーバリュー内で二重軸を選択する

 

⑤数量のマークカード内でグラフの形を棒に変更

 

⑥メジャーバリューのマークカード内でグラフの形を線に変更

 

⑦それぞれに色を付けたら完成

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Q8

顧客区分ごとに、地域別の売上実績を教えてください。

・売上は地域ごとの比較がしやすいようにしてください。
・同時に数値も表示してください。
・売上は桁数が多いため、視覚効果を圧迫しないように工夫してください。
・地域は上から順に、北から並ぶようにしてください。

〇完成イメージ

 

①列に顧客区分・売上を入れる。行に地域を入れる。

 ビュー全体で表示する。

 

②地域の順番を並び替える・ラベルを表示して桁を百万単位にする

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Q9

家具と家電の数量を累計で見たときに、
差が開き始めるのは何年何月からですか?

〇完成イメージ

①列にオーダー日(年月)・行に数量を入れて類型にする。

カテゴリにごと色を付けるためにマークカードの色にカテゴリを入れる

 

②今回事務用品はいらないので、カテゴリをフィルターに入れて事務用品を外す

 

下記のようになるがいつから差が開き始めるかわからない…

 

なので、さらに行に数量を追加して、家具と家電の累計差の棒グラフを表示する

③行に数量を追加する。棒グラフに設定する。

このままでは単月の数量が表示されているので、累計差を出す表示にする。

 

④棒グラフの方の数量→表計算を追加→計算タイプを累計にする

 

⑤「セカンダリ計算の追加」にチェック、
  セカンダリ計算タイプを「次との差」に選択、
  次を使用して計算を「特定のディメンション」に選択
  カテゴリ(家具・家電)の差をだしたいのでカテゴリを選択

 

そうすると完成形になる。

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Q10

サブカテゴリごとの売上と、そのサブカテゴリを購入した顧客数の間に
関連性はありますか?

〇完成イメージ

①行に売上・列に顧客ID(個別のカウント)を入れる。

 サブカテゴリを2つ追加しに色付け、ラベルを付ける。

上記の状態だと色が多すぎるためカテゴリごとに分ける

 

②カテゴリで色分けする

 

※散布図の場合は縦軸が結果・横軸が原因となるように配置する。

 

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Q11

4年間を通じて、購入顧客数が最も多い曜日はどれですか?
また、その人数は何人ですか?

〇完成イメージ

 


①行に個別のカウント(顧客ID)・列に曜日(オーダー日)を入れる

 

※個別のカウントにした理由は、通常のカウントのままだと同日に複数商品購入をした人を重複してそのまま複数カウントしてしまうため。
以下が検証した図だが、曜日を金曜日でフィルターし、

曜日(オーダー日)・月/日・顧客ID・行IDで並べたところ、1775レコードが表示された。
これは同日に一人の顧客が複数商品を購入しているため。

今回の問題では、顧客数が多いのは何曜日か、つまり来店数を聞いているので、複数商品分の重複カウントはしない。個別のカウントとする。

 

②棒グラフに直す

 

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Q12

オーダー日の全ての曜日で、利益率が15%を切っている年はありましたか?

〇完成イメージ

 

①計算フィールドに利益率を作成

 SUM([利益])/SUM([売上])

 

 

完成イメージの通り、行列に入れて完成。

 

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Q13

サブカテゴリ・顧客区分の組み合わせで、割引率が相対的に高いと分類される
組み合わせはどれですか。そのグループとしてまとめる。それ以外はその他とする。

作成したグループごとに売上の伸びと利益率を年月の推移で比較して、
割引率を上げるべきか下げるべきか教えてください。

〇完成イメージ

 

①まず、サブカテゴリ・顧客区分の組み合わせで、割引率が相対的に高いグループを作成する。

サブカテゴリ・顧客区分ごとに割引率の高低を表すためにヒートマップ選択する

 

②色の編集でステップドカラーを2つに分ける。これにより、割引率が高低2つに分かれる。

4つの割引率が相対的に高い組み合わせが青く表示される

 

③4つの組み合わせを選択しながらグループ→すべてのディメンションを選択する

4つの組み合わせのグループがディメンションに追加される

このグループを、売上と利益率のグラフで用いる

グループの構造は以下のような形。

 

④年月別の売上と利益率のグラフを作成

 

⑤先ほど作成したグループを追加する。

 

名称がわかりづらいので別名の編集で割引率(大)・割引率(小)に変える。

 

⑥利益率をマークカード内に入れて色付け

 

⑦売上が見辛いので軸の編集で、「各行または列の独立した軸の範囲」を選択する

 

⑧売上の傾向線を入れる

 

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Q14

2013年で一番売上が低い月と2015年で一番売上が高い月だけの平均金額は、
全月の平均金額よりも高いですか?

 

〇完成イメージ

 

①売上を年月別で表示する

 

②リファレンスラインで全体の平均線を入れる

 

③売上が2013年の一番低い月と2015年の一番高い月を選択したら、それだけの平均線が表示される。その線と、全体の平均線を比べる。

 

 

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Q15

Q14をさらにブレイクダウンして、各年や月で何(カテゴリ、サブカテゴリ)が誰(顧客区分)に売れたのかをクロス集計表で確認したいです。
2枚のシートを組み合わせてチャートをクリックするとフィルターされるダッシュボードを作りたいのですが、一つのマークをクリックしたときに月でフィルターするだけでなく年でフィルターするオプションを選ばせることはできますか?

 

〇完成イメージ

 

①クロス集計表を作成する

 

ダッシュボードを作成する

 

③上部のフィルターをクリックして白塗りにすると、選択した年月で表示できるようになる

 

④アクションからフィルターを作成する方法

ダッシュボード→アクションから、アクションの追加→フィルターを選択

以下の年月のフィルターと、

年のフィルターを作成する

 

以下2つが作成される。

 

⑤ヒント内にフィルターをクリックできるようになる。

 

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Q16

「家具」カテゴリにおいて一番出荷までの平均日数が長い地域に面する地域の中で、最も出荷までに時間がかかる地域を調べてください。
 その地域の「事務用品」カテゴリでの出荷にかかる日数は何日ですか?

〇完成イメージ

 

※「面する地域」という表現は地図上でしかわからないので、地図で表す

 

①出荷までにかかる日数を計算する

指定された単位の2つの日付の差分を計算するのはDATEDIFF関数

DATEDIFF('day',[オーダー日],[出荷日])

 

②地域に地理的役割を付ける。(都道府県と紐づける)

まず都道府県を「地理的役割」→「都道府県/州」と選択

 

次に地域を「地理的役割」→「次から作成」→「都道府県」と選択

 

地域と都道府県が紐づく

 

③作成した地理的役割の地域を表示させる

 

④出荷にかかる日数を平均にしてマークカードに表示する

 

⑤カテゴリごとに並べて最大値のみラベル表示する

家具で一番出荷までの平均日数が長い地域のは東北地方とわかる

 

 

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Q17

売上と利益の相関を、製品名とカテゴリごとの分布で見てください。
クラスター分析を使用して売上が高いグループがどこまでか割り出したとき、
売上の高いと思われるクラスターに属する製品名が少ないように見えるカテゴリを教えてください。
厳密な個数を比較する必要はなく、目視で確認できるレベルで構いません。
なお、クラスター数は自動のまま変更する必要はありません。

 

〇完成イメージ

 

①売上と利益のカテゴリ別の散布図を作成する。製品名を詳細に入れる


クラスターを挿入する